SPAZIO

株式会社SPAZIO建築設計事務所

蒲町の家-A −切妻屋根の現代和風住宅−


建築は、切妻和瓦葺き土壁風外壁のいわゆる和風住宅仕立てである一方、南向きの全居室天井を屋根勾配に合わせて無垢羽目板張りとし、さらに全て造付家具を施して現代の生活スタイルに対応させ気を配った内外空間としました。
また、既存住宅のケヤキ大黒柱を玄関に門形に設置して再利用を図り、その差物穴には納屋にあった稲穂と古竹を土佐漆喰で塗り込んでフレスコ画として表現し、住まいに新たな息吹を与えるよう期待し制作しています。

  • 所在地  仙台市若林区蒲町
  • 構造規模 木造地上2階建(杭基礎・在来構法・集成軸組材)
  • 竣工時期 2003年6月
  • 敷地面積 1731.62屐523.7坪)
  • 延床面積 296.36屐89.6坪)
撮影/伊藤 トオル(studio Heart Land)

01
南側全景。
内部は切妻屋根の小屋裏を<活用した空間づくりを行っている。


02
居間と和室(茶の間)前のウッドデッキテラス。
室内と段差がなく、素足でも出入りできる。


03
玄関ホール。
右に和室(茶の間)、左が座敷。
手前のケヤキ柱は既存の大黒柱を再利用し、差物穴には土佐漆喰を塗込んでアクセントとしている。


04
居間。
切妻屋根勾配にせり上がった天井上部には、換気を兼ねた明り取りの高窓を設けてある。


05
寝室。
造付け収納と奥のウォークインクローゼットにより、すっきりとして整理された生活ができる。